初めてでも安心|留学準備のスケジュールを立てよう

真夏のスウェーデンの木陰 学校選び
学校選び手続き・ビザ留学計画・準備

留学することを決めたあなたへ

フォルクフーグスコーラ留学を決めた方へ向けて、具体的な渡航までの流れとスケジュール感、具体的な手続きや準備を5つのステップに区切って、一つずつ詳しく紹介していきます。

この5STEPの情報だけで、エージェントを使わずに自力で渡航できるように設計しています。実際、筆者はエージェントを使わずすべて自力で下調べをして渡航しています。

本記事では留学生活スタートまでの全体の流れを5つのステップに分けた全体スケジュールを公開しています。各ステップごとの詳しい解説は、別途記事を用意したのでそちらをご活用ください。

この記事で分かること

✓ 留学準備のスケジュール
✓ 準備に必要なすべての手続きと所要時間
✓ 実際に準備した時の筆者の実体験

(所要時間: 約10分)

留学準備のスケジュールを把握しよう

さて、留学を決めてまず必要となるのが渡航までの具体的な手続きや準備を網羅したスケジュールです。

入学の申込やビザ申請などの手続きは約2~3ヶ月程で終わりますが、学校探しから費用の算出、事前の下調べや語学学習を含め、0から組み立てると、さらに前から準備が必要です。

留学準備のスケジュールを立てる上で大切なのは、余裕を持って組み立てることです。
何かしらトラブルが起きた時でも、安心して調整できるよう早めに準備を進めておきましょう。

学校選び~渡航までの流れ

まずは留学準備にどういう工程があるか、その全体の流れを把握していきましょう。

以下表に、留学手続きを5つのステップに分け、それぞれ所要時間や逆算したスケジュールを記載してみました。所要期間はあくまで目安で、機関や申込時期によって変動します。つねに余裕を持った行動を心がけましょう。

渡航までの全体スケジュール
STEP TO-DO 所要時間 スケジュール感
1. 学校探し ・学校を探す
・申込み~面談・合格通知
・必要書類の手配
・入寮申込
1~2ヶ月半 渡航の5カ月前
2. 学生ビザの申請 ・パスポート作成
・必要書類の準備
・海外保険の申込
・学生ビザ オンライン申請
・パスポートチェック
1~2ヶ月 渡航の3カ月前
3. 渡航準備 ・航空券の手配
・パッキング(荷造り)
・各公的機関の手続き
数日程度 渡航の1~3カ月前
4. 渡航 ・トランジット~現地移動
・留学生活スタート
1~2日 渡航当日
5. 居住許可、
個人番号の申請
・居住許可カードの申請*1
・個人番号の申込み*2

*1: 3ヶ月以上の滞在
*2: 1年以上の滞在

2週間~ 渡航後、早めに
※ 語学学習 スウェーデン語、
英語の勉強
最低1,000時間~ 留学を決めたら即スタートが◎

STEP1. 学校選び —スケジュールを立てる

行きたい学校を見つけたら、コース受付日と授業開始日を確認し、表を基にスケジュールを作成しておきましょう。
余裕を持って最低でも半年~一年後をゴール(渡航)に設定しておくと、語学学習を含めて時間的にも精神的にも安心です。

STEP1の流れ

学校探し ➡ コース / 入寮申込 ➡ オンライン面談 ➡ 入学許可証の発行

筆者のケース

筆者はコース申し込み後、約1週間でオンラインの事前面談があり、その場で入学許可をもらえました。その後、事務担当者に依頼して許可証を発行してもらい、STEP2へ進みました。

コース申し込み前、学校やコースに関する質問・入寮希望の旨を事前にメールで問合わせて解決しておいたので、オンライン面談でも慌てることなく顔合わせと追加の質疑応答で終わりました。

学校寮は部屋数が限られており、すぐに満室になる可能性があります。申し込み期間が始まったらすぐに入寮希望の旨を学校へ伝えておくのがおすすめです。

STEP2. 学生ビザの申請(オンライン・国内)

3ヶ月を超えるスウェーデンの滞在はビザ(居住許可)の取得が必要となる為、長期留学の場合、渡航前に移民局の公式ウェブサイトから学生ビザのオンライン申請をしなければなりません。

申請時期によって発行日数が変動するようなので、必ず余裕を持って取り掛かりましょう。※日本-スウェーデン間の学生ビザは無償で申請できます(2025年9月時点)

また、必要書類の一つである海外旅行保険は、自分に合った補償内容や条件をリストアップした後、無料見積もりで比較検討すると失敗しにくいです。

学生ビザの申請が通った後は、居住許可カードの発行が必要となります(STEP5)。この手続きは現地の移民局で行なうため、オンラインで往訪予約が必要です。ビザ申請が完了したらすぐに予約しましょう。

STEP2の流れ

必要書類の手配 ➡ オンライン申請 / デジタルパスポートチェック* ➡ ビザ書類の発行(郵送) ➡ 移民局の往訪予約

※STEP2は、STEP5とセットで完結します。
*2024年7月以降、デジタルパスポートチェックサービスが始まり、大使館の往訪は不要となりました。

筆者のケース

筆者は事前準備を綿密にしていたおかげで、ミスなくオンライン申請できました。STEP2にかかった時間は、申請作業に2日、審査通過までに2週間でした。その2週間後の大使館の往訪*は10分で終わり、2日後に渡航書類が届いたので、全行程は約5週間でした。

*筆者の申請時期は2024年7月以前だったので、デジタルパスポートチェックに加えて、大使館への往訪が必要でした。

STEP3. 渡航準備

航空券(フライト)は、早割や各航空会社のキャンペーンでお得に購入することができます。またトランジット(乗継ぎ)を重ねると、到着日数はかかりますが費用をかなり抑えられます。自分の体調や体力、予算と相談して慎重に選びましょう。

フライトの予約は入学が決まった時点で渡航日を設定するのがおすすめです。

パッキング(荷造り)は、海外生活で必要な生活用品や持ち物の準備も予めリストアップし、買い忘れのないよう準備を進めましょう。

並行して年金や納税の支払い、転出届などの公的手続きもスケジュールに組み込んでおきましょう。

STEP3の流れ

(始業日/入寮日の確認) ➡ 航空券の手配 ➡ パッキング

※税金や保険の支払いなどの公的手続きは並行して進めましょう。

筆者のケース

学校の公式ウェブサイトにあるコース紹介ページに始業日を含む学期カリキュラムとスケジュールが公開されていて、すぐに確認できました。入寮日は寮の管理スタッフへメールして調整し、渡航日を決めました。

フライト検索で一番安く買えそうな日を割り出してから寮スタッフへ打診し、始業の5日前に決まった後、すぐにチケットを購入しました。パッキング作業は渡航1週間前から始めました。

STEP4. 渡航

すべての書類・申請が滞りなく終わったら、あとは出発のみ!

トランジットのあるフライトの場合、経由国への到着が遅れる場合も考慮して乗り遅れないように時間を見ながら待機時間を過ごしましょう。乗り継ぎの待機時間は最低でも3時間以上の猶予があると安心です。
※必要書類はすぐに提示できるようにパスポートと一緒に携帯するのがおすすめです。

現地到着後は、空港内のフリーWi-Fiを利用しながら寮や住まいへの経路確認、交通機関の手配を済ませます。空港内または駅のコンビニで現地SIMカードを購入し、モバイル通信を確保するのを忘れないようにしましょう。

STEP4の流れ

渡航/トランジット ➡ 現地SIM購入 ➡ 交通機関を使って現地移動

筆者のケース

筆者は乗り継ぎ1回のヘルシンキ経由で夏に渡航しました。必要書類はパスポートとともにウエストポーチで携帯していたので、空港内の手続きはスムーズに終わりましたが、トランジットは乗り継ぎまでに2時間半しかない便でした。

遅延で到着が30~40分ほど押し、手荷物検査で時間がかかってしまったので、出発1分前に機内に滑り込むギリギリの移動に肝を冷やしました。

現地到着後は、空港のインフォメーションセンターで長距離バスを手配してもらい、その後路線バスを乗り継いで寮へ着きました。

STEP5. 居住許可カードの申請(現地での登録)

現地に到着後は、なるべく早くにSTEP2の残りの手続き、居住許可カードの申請をしなければなりません。渡航前に移民局のへの訪問日をオンライン予約しておき、現地で顔写真と指紋の登録をしIDカードを発行しましょう。

1年以上滞在する方は個人番号(国民識別番号)の発行申請ができます。事前に有料申請し、審査に通れば税務署(Skatteverket)へ行き手続きとなります。

STEP5の流れ

移民局を訪問 ➡ 居住許可カード発行(郵送)
※STEP2のタイミングで訪問日予約を済ませておきます

筆者のケース

筆者は1年未満の留学の為、居住許可の手続きだけ済ませました。登録完了後、約2週間で手元にカードが届きました。

STEP2でのオンライン予約は、移民局の予約の空きが少なくすぐ埋まる状況でした。一度予約後、キャンセルして再予約しようとすると、すでに空きがほぼなくなってしまい焦りました。渡航日決定後は、すぐに往訪の予約しておくことを強くおすすめします。

※  語学学習

渡航準備と並行して、スウェーデン語や英語の語学学習も進めておきたいところです。
学校では基本的にスウェーデン語でのコミュニケーションとなるので、最低でも初級レベルの単語、文法のルールを理解しておくと良いでしょう。

スウェーデン語は英語と同じゲルマン系の言語なので、習得難易度は英語に近いです。また、英語に関しては、最低限、中学~高校レベルの内容をやり直しておくと意思疎通が楽になります。

筆者のケース

筆者の場合、スウェーデン語を独学できる教材が少なかったのもあり、日本語の参考書のほかに、英語の教材で学べるオンラインサービスや無料のラジオアプリなどを利用していました。

基本的な文法、日常でよく使う単語、フレーズはすぐに使えるようになりましたが、ネイティブのアクセントや速さには中々付いていけず、翻訳アプリに頼りきりでした。日本でもっとスウェーデン語会話をする機会をもっと増やしておけばよかったと後悔しました。

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