スウェーデン語の数字・時計の読み方|1-100と時間表現

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留学生活で欠かせない「数字」を覚えよう

学校生活はもちろんのこと、買い物や交通機関での移動など、日常のあらゆる場面で数字は登場します。

本記事では、最低限押さえていれば日常で困らない数字と時間表現を実体験ベースで紹介します。渡航前に覚えておくだけで、現地生活がはるかにスムーズになるのでぜひチェックしてください。

この記事で分かること

✓ 留学中によく使う基本の数字
✓ 時計の読み方
✓ 数字・時計にまつわる実体験エピソード

(所要時間: 約10分)

「数字」の読み方

*リアルな発音を再現するために、一部に小文字のカタカナを使用しています。あくまで”目安となる読み方”です。

『0~10』

数字 単語 読み
0 noll ノル
1 ett / en エット / エン
2 två トゥヴォー
3 tre トリァ
4 fyra フィーラ
5 fem フェム
6 sex セクス
7 sju フー (ヒュ-やシュ-に近い音)
8 åtta オッタ
9 nio ニーォ (ニーェ :南西部訛り)
10 tio ティーォ (ティーェ :南西部訛り)

11~19

数字 単語 読み
11 elva エルヴァ
12 tolv トルヴ
13 tretton トレットン
14 fjorton フョートン
15 femton フェムトン
16 sexton セクストン
17 sjutton フットン
18 arton アートン
19 nitton ニットン

20~99(10の位ごとの表記)

数字 単語 読み 派生・補足
20 tjugo シューゴ
シューギ,シューゲ:口語や現地訛り
派生例: 21(シューギエット / シューエット),
22(シューギトヴォ / シュ-トヴォ)
・”go”の発音は省略されることが多い
30 trettio トレッティ 20の位同様に31(トレッティエット)…と続ける。
・”o”の発音は省略されることが多い
40 fyrtio フィッティ / フョッティ ”o”の発音は省略されることが多い
50 femtio フェムティ ”o”の発音は省略されることが多い
60 sextio セクスティ ”o”の発音は省略されることが多い
70 sjuttio フッティ ”o”の発音は省略されることが多い
80 åttio オッティ ”o”の発音は省略されることが多い
90 nittio ニッティ ”o”の発音は省略されることが多い

100、1000、1000000

スウェーデンには「万」の位はなく「千」の位を基に表します。

数字 単語 読み 派生・補足
100 (ett) hundra フンドラ 派生例: 101(フンドラエット),110(フンドラティ-ォ)
・”ett”は省略できる
1000 (ett) tusen トゥーセン 派生例: 10000(ティォ・トゥーセン)
・”ett”は省略できる
1250 (ett) tusentvåhundrafemtio トゥーセン・トゥヴォーフンドラ・フェムティ ”ett”は省略できる
1000000 en miljon エン ミリオン ”en”は必須
5064789 fem miljoner sextiofyratusen sjuhundraåttionio フェムミリオ-ネル・セクスティフィーラトゥーセン・フーフンドラ・オッティニ-オ 2000000以降はmiljonの複数形 ”miljoner”となる

基本の時刻表記

*リアルな発音を再現するために、一部に小文字のカタカナを使用しています。あくまで”目安となる読み方”です。

~時

  • Klockan 1:00 / Kl. 1:00  (読み) クロッカン エット (意味) 1時
  • Kl.9:00」などと略称(Kl.)で記載することも多いです。デジタル表記は「1:00」や「1.00」などコロンピリオドが使われます。

~分過ぎ・~分前

  • tio över ett  (読み) ティ-ォ アーヴェル エット (意味) 1時10分過ぎ(= 1:10)
  • tio i ett  (読み) ティーォ イ エット (意味) 1時10分前(= 12:50)
  • överは「~分過ぎ」、 i は「~分前」を表します。

~時半

  • halv ett  (読み) ハルヴ エット (意味) 12時30分
  • halv två  (読み) ハルヴ トゥヴォー (意味) 1時30分
  • halv + 数字30分前を表現します。「halv ett (1)」だと1時の半分という解釈で12時半となります。

【一番シンプルな表現】数字だけを読む

「数字を並べるだけ」の言い方は聞き間違いを防ぐためにもかなり有用です。実際に飛行機や電車の時刻のアナウンスなどの正確さが求められる場面で一般的に使われています。

日常生活でも当然使えるので、上記の言い回しに慣れるまではこの表現を使うのが安心かもしれません。

  • Klockan nio trettio  (読み) クロッカン ニーオ トレッティ (意味) 9時30分
  • Klockan ett sjutton  (読み) クロッカン エット フットン (意味) 1時17分
  • 明らかに時刻について会話をしている場合、「Klockan」を省略して数字だけを言っても通じます。

例:

“Hur mycket är klockan? / Vad är klockan? (今何時?)”
 フル ミッケ ア-ル クロッカン? / ヴァ ア-ル クロッカン?

 – “Nio trettio. (9時半だよ)”
 - ニーオ トレッティ

*単語メモ:hur mycket: どのくらい(how much), är: である(am/is/are), vad: 何(what)

分単位の表現まとめ

上記外の表現も含め、時刻表記には以下のような表現があります。

単語 読み方 意味 時刻表記の例
[考え方]
över アーヴェル ~過ぎ tio över ett(1:10)
[1時の10分過ぎ]
i ~前 tio i ett(12:50)
[1時の10分前]
halv ハルヴ ~半 halv ett(12:30)
[1時の半分=12:30]
kvart över クヴァルト アーヴェル 15分過ぎ kvart över ett(1:15)
[1時の15分過ぎ]
kvart i クヴァルト イ 15分前 kvart i ett(12:45)
[1時の15分前]
över halv アーヴェル ハルヴ 半刻から○分過ぎ fem över halv ett(12:35)
[12時半の5分過ぎ]
i halv イ ハルヴ 半刻から○分前 fem i halv ett(12:25)
[12時半の5分前]

無料の「forvo」や翻訳アプリで発音を確認

記事の中では、実際の耳で聞こえる音・発声した時に通じやすい音をできる限りリアルなカタカナ表記で表しました。

スウェーデン語の発音をチェックは無料の音声サイト「forvo」や「Wiktionary」、Google翻訳などのアプリがおすすめです。何度も繰り返し聴くことで、イントネーションや独特な発声が身に付きやすくなります。

forvoは世界中から音声データが登録されていて、発音を学習できるサイトです。無料アカウントでは個人利用に限りリスト化や音声DLもできるので学習の補助になるでしょう。(サイトは無料で利用できますが、アプリは有料です)

英語版Wiktionary(無料のオンライン辞書)では、検索ボックスに単語検索して言語タブ(Swedish)を選ぶと意味だけでなく発音記号音声サンプルまで確認できます

Q&A

Q: 留学生活の中で、数字を一番使うのはどのような場面ですか?

A: 学校内でのスケジュール共有、スーパーの会計時、電車移動などのホームや車両内のアナウンスです。

校内では催しや授業の時間変更などで頻繁に数字や時刻を見聞きします。筆者は時計の読み方が中々覚えられず、いつも確認し直していて、聞き取れずに遅刻することも何度もありました。

校外では、スーパーの会計時では、レジの液晶に金額が表示されるので聞き取れなくても問題はありません。ただ、電車移動の際、遅延や到着ホームの変更のアナウンスなどでホームの番号や時刻を聞き逃すと乗り遅れるので死活問題でした。ホームの掲示板にも表示されますが、電車移動ではかなり集中する必要がありました。

Q: スウェーデンの時刻表現は、覚えないとだめですか?

A: 覚えた方が便利です。でも最初は「数字の羅列」だけで全く問題ありません!

スウェーデン語の時刻表現は独特で、学習初心者には慣れないし覚えるのが大変と思います。

「Åtta trettio(8時30分)」 のように数字を並べるだけで100%通じるので、慣れるまでは数字の羅列で凌ぎましょう。聞き返す時もこの方法で確認できるので、まずは数字を覚えるだけで十分だと思います。
慣れてきたら、現地の友達が使う表現を少しずつ耳で覚えていきましょう。

スウェーデンの交通機関について気になる方はこちら:

Q: 数字の発音で、特に気をつけるべき点はありますか?

A: ”sj”の発音は難しいです。

例えば数字の”sju (7)”は正確には「フ」と「ヒュ、シュ」の間のような発音で、カタカナ表記するには限界があります。

筆者も発音をマスターしているわけではありませんが、実際の留学生活では”sj”は「フ」の発音でも現地の人々は理解してくれたので、記事内では「sju (フ-)」をメイン表記にしました。(私の場合、”sju”をヒューやシューで発音しても通じませんでした)

大切なのは、発音に囚われすぎずに発声を継続することだと感じます。

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