FHS留学にいくらかかった?|10か月分の実費用と内訳を公開

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FHS留学、費用はいくらかかる?

フォルクフーグスコーラ(FHS)の学費は無料だけど、留学の総費用はいくらかかるだろう……? 寮費や食費は? どのくらい用意すべき?

円安や物価高騰の中、自分にとって北欧留学が実現可能かどうかは かなり本質的な問題です。費用面に不安を抱くのは当然のことでしょう。

本記事では、2024年から約1年間の留学でかかった総支出を公開し、内訳ごとにポイントも解説します。ぜひ、留学検討の際に参考にされて下さい。

筆者のケース|FHS留学の総費用(2024-2025年)

筆者は2024年から約一年間(10か月)、スウェーデンのFHSで長期コースを専攻しました。

ここでは、渡航前から帰国までにかかった支出を内訳とともにお見せします。実際の費用感の確認に活用できるかと思います。

総支出額を公開 📃

渡航前の下準備から帰国までにかかった支出の合算は……

  • ¥1,978,849 (約200万円)

*内訳――

  • 渡航前の諸準備: ¥207,490
  • 持ち物の調達: ¥57,746
  • 移動①(フライト/現地移動): ¥303,017
  • 移動②一時帰国(〃): ¥361,040
  • 寮費・サービス料: ¥755,528
  • 食費・生活費: ¥135,954
  • 通信費: ¥13,248
  • 雑費: ¥3,300
  • 旅費: ¥141,526

*一時帰国・旅費を含めない場合――

  • ¥1,476,283 (約150万円)

私の場合、留学にかかった費用は約200万円、一時帰国・現地旅行を含めない場合は約150万円でした。

留学中は『昼だけ学食利用+朝・夕は簡単な自炊』という、そこそこ出費のある生活でしたが、毎月の出費は10万円以内に収まっていました。

日本で暮らすよりずっとローコストで、新しいことを学べる環境だったので、留学して良かった…! と何度も感じました。

内訳①―渡航前、持ち物の調達

パスポートや海外保険、ビザ申請時のパスポートチェック等の出費の明細です。

2024/7月以降、デジタルパスポートチェックが正式に導入された為、ビザ申請での大使館往訪は不要です。筆者申請時は導入前で、地方在住でフライト移動となったので痛い出費でした。

渡航前の諸準備:¥207,490

・パスポート申請(10年用):¥16,000
・残高証明書 手数料:¥1,100
・海外旅行保険の加入:¥137,950
・大使館往訪+レターパックプラス:¥51,920、¥520

持ち物の調達:¥57,746

こちらは留学生活に必要なアイテムの明細です。

・スーツケース:¥34,900
・バックパック:¥11,277
・変換プラグ:¥1,799
・モバイルバッテリー:¥7,790
・圧縮袋セット:¥1,980

(参考) 資金証明(残高証明)について

ビザ申請時、スウェーデン政府が推奨する資金の残高証明書が必要になります。当時は『113 400 SEK以上(当時レートで約150万)』以上の資金を口座に入れておく必要がありました。

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内訳②―移動(フライト / 現地移動)

筆者は、前期後のクリスマス休暇に一時帰国を計画しており、2回分の往復フライトの費用と現地移動費がかかりました。

いずれも渡航の2か月前に予約していて、本帰国前はフライト・長距離バスともに追加荷物やスーツケースの重量オーバーの費用、払い戻しオプションを追加で支払った*ので、やや高くなりました。

移動①:¥303,017

”地方ー東京ー現地”とフライトを乗り継ぎ大移動でした。帰国時、現地のローカルダイヤがなくタクシー代が高く着きました。

・国内線(往復):¥36,783
・国際線(往復/乗換え1回):¥254,050
・現地移動(往路:長距離バス+路線バス):¥3,184
・現地移動(復路:タクシー+長距離バス):¥9,000

移動②:¥361,040

現地で手配した為 SEK 払いでした。当時レートで円換算しています。

・国内線(往復)¥29,560
・国際線(往復/乗換え1回):¥347,345(12 453 SEK)
・現地移動(往路:長距離バス+路線バス):¥2,309
・現地移動(復路:タクシー+長距離バス):¥11,386

*長距離バスの荷物追加:¥960、フライトの貨物重量超過分:約¥20,832(1 302 SEK)、払戻しオプション:約¥11,552(722 SEK)。

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内訳③―寮費、サービス料、食費 / 生活費

学校へ支払う寮費・サービス料は、翌月分の請求書が月末に封書で届くので、レートの安い日を狙って口座振込みしていました。

スーパーや現地の買い物は基本的にクレジットカードかデビットカード利用で、現金は一度も使用していません。

寮費(10か月):¥706,853

寮費には、㈪~㈮の学食が日に3食(金曜のみ夕飯なし)、水道・光熱費が含まれて毎月 5 200 SEK(約73,000円)でした。渡航初月は日割り換算で翌月分と合算で請求されました。

サービス料(前期/後期):¥48,675

半期ごと1 700 SEK(約24,000円)が請求され、フィーカ代・教科書代・遠足代等が含まれていました。

他の学校に比べるとやや高い印象があるものの、学費無料なFHSにおいて『サービス料≒学校代』と考えると年間5万円は破格だったと感じます。

食費・生活費:¥135,954

こちらは学食以外の自炊や食糧費、生活費、お土産代(1万円弱)が含まれます。

月1~3回の買い出しで、朝・夕飯と週末の自炊+お菓子などの嗜好品を購入していました。朝は食べないことが多く、ほぼ外食せず月2万円程度に収めていました。

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内訳④―通信費、雑費

寮を含む学校の敷地内はWi-Fiを無料で利用できたので、スマホの通信費のみを支払っていました。

通信費(Comviq):¥13,248

現地SIMカードを利用し、Comviqという格安キャリアを利用していました。当初は学校内のWi-Fiを使い放題と知らなかったので様々なプランを試し、最終的に当時最安値の『99 SEK(当時 約1,500円)/ 3GB(30日間)』プランに落ち着きました。

現在は119 SEK(約2,000円)へ価格・サービス内容が変更されています。

雑費:¥3,300

筆者はpovoユーザーで、180日間利用がないと自動解除される約款がありました。日本を離れている間にキャリアアカウントが削除されないよう、毎月330円(税込)の留守電サービスのサブスクのみ自動購入されるようにしていました。

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内訳⑤―旅費

留学中、スウェーデン国外・国内の旅行へいくつか行きました。当時は何となく12万前後を予算で見込んでいて、大体予想通りの出費となりました。

旅費:¥141,526

移動・宿泊費は学割や割引特典を利用し、フルーツやおやつを持参したり、ホテルのブッフェを利用する等、かなり節約型の旅行にしたので安く抑えられたと思います。

・交通費:¥58,247
・宿泊費(計5泊分):¥62,412
・食費:¥1,936
・外食費:¥13,022
・雑費*:¥1,412

*雑費…買い物、有料トイレなどの支払い。

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留学費用 に関するQ&A

Q: 学校の寮やサービス料の相場はいくらですか?

A: 学校でかなり幅がある為、一概に言えません。

筆者が調べた限りでは、寮費は月 約60,000~120,000円、サービス料は学期ごとに約13,000~60,000円と幅が広く、学校やコースによってかなり変動します。

私の通った学校は当時のレートで寮費が約73,000円、サービス料が約24,000円だったので、低~中価格帯に入ると思いますが、実情はピンキリです。

Q: 費用を安く抑えるコツはありますか?

A: フライトや固定費(毎月出ていく寮費など)を抑えるのが一番です。

体力に自信があるなら、トランジット2回以上のフライトにしたり(トランジット1回より半額近く安い傾向があります)、寮費が安い学校を地道に探すのが一番出費を抑えられると思います。

学校によっては学食の提供日数や回数が少ないところもあるので、食費を抑えたい場合は学食サービスの内容をチェックしておくことも大切です。

かなり学校を吟味して工夫すれば100万円弱での留学は実質可能と思います。

Q: どのくらい資金があれば安心ですか?

A: 緊急時にすぐ帰国できる金額が余剰にあると安心です。

トラブルやケガ、あるいは何かの事情で日本に帰りたくなった時、すぐに帰れる程度のお金(30-40万円程度)を余分に持っておくと、いざという時に役立つかもしれませんし、精神面での自信や余裕に繋がると思います。

余った場合は、旅行や買い物に使ってもいいし、帰国後の蓄えに回してもいいので、いずれの場合も潤沢な資金を用意すると良いでしょう。

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